大手リサイクル企業がやっている古着屋の経営方法をこっそり教える、禁断の情報です

12.古着屋のオープン準備にとりかかろう!

いよいよ古着屋さんのオープン準備に取りかかりましょう!

□開業資金のご用意はできていますか?
□出店するテナントは決まりましたか?
□古物商の営業許可は取りましたか?
□税務署へ開業の届け出はしましたか?

OKですね!

今回から【経営編】に入っていきます。

まずはお店を開くテナントの内観と外観をじっくりと眺めてみてください。

どんな雰囲気のお店にしたいのかをイメージしましょう。
ポップなかわいい感じにするのか、落ちついた高級感のある雰囲気にするのか、人によって好みはさまざまですね。

実際に中を歩きまわり、カウンターの位置やレジを置く場所などもイメージしてレイアウトを作っていきます。

商品を陳列するための什器のサイズがどれくらいなのか、店内に何台の什器が置けるのか、なども計算していきます。

例えば什器などは下記のオンラインショップでも販売していますので、什器のサイズをここで確認するのも良いかもしれません。

【ストア・エキスプレス/オンラインショップ】
https://www.store-express.com/

什器を配置する際に気を付けていただきたいのは、什器と什器の間の通路幅です。

お客様がストレスを感じることなく陳列された商品を見るためには、最低限あけておくべき通路幅があります。

これは私の経験に基づくものですが、通路幅は最低90cm以上はあけておいたほうが良いかと思います。

これは、人と人がギリギリ無理なくすれ違いできる幅です。
これ以上狭い通路になると、すれ違いがしにくいので、お客様がストレスを感じるようになってしまいます。

私が什器を配置する際は、実際にメジャーで計って、あらかじめ什器を置く位置を決めてから購入するようにします。
通路は90cm~100cmくらいの幅に設定します。

例えば人気商品単価の高いブランドコーナーを作りたい場合は、ゆったりと商品が見られるように通路幅にも余裕をもたせます。

このあたりは、実際に店内の広さや間取りを見ながら決めていくと良いですね。

次に備品関係ですが、これらはホームセンターや、上で書いているストア・エキスプレスなどで購入できます。

【ASKUL】
オフィス用品/現場用品の通販
http://www.askul.co.jp/

【LOHACO】
http://lohaco.jp/

などのサイトも人気ですね。

文房具類の他に、値段をつけるためのスタンプやタグ、それにタグを商品(衣類)につけるためのタグガンなどが必要です。

タグガンというのは、↓こういう物↓です。

店舗用品☆タグガン&タグピン5000本【替え針5本付き】
有限会社 アンシャンテ
売り上げランキング: 61,243

他には、ハンドラベラーなども必要になりますね。

ハンドラベラーとは、↓こういう物です↓

SATO ハンドベラーSP-6L-1 WA1003514
サトー
売り上げランキング: 3,156

ガチャンガチャンと、値段が印字されたラベルを簡単に貼ることができます。

次に、看板に関してですが、これはご予算と相談をしながら決める必要があります。

看板業者さんによって金額は異なりますが、建物自体に電飾看板を取り付けたり、A型の立て看板などをお店の前に置いたりと方法はさまざまです。
(※賃貸物件のテナントを借りている場合で、建物に看板を取り付けたいときは、必ずオーナーさんの許可を取ってから看板を取り付けるようにしてください)

お値段はピンキリですね……

一回業者さんにお店まで来ていただいて、お見積りを出してもらうのが良いでしょう。

他の古着屋さんを見ると、看板を自作されているお店もありましたね。
かなり良い味を出した看板に仕上がっていました。

お店の構想が決まってきたら、次にやるべきことは商品の仕入です!

いくらオシャレなお店ができていても、売り物が無ければオープンできません!(>_<) 次回は商品の仕入について書いていきたいと思います。 よろしくお願い致します♪




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