大手リサイクル企業がやっている古着屋の経営方法をこっそり教える、禁断の情報です

2.古着屋さんの色んな形態

古着屋さんというと、どういったイメージがあるでしょうか?

古着屋さんといっても、様々な種類のお店がありますよね。

これまで一般的だったのが、海外での買い付けによる“ヴィンテージ物”などを盛り込んだ欧米の古着。

米国でたった1ドルで買ったLevi’sジーンズが、日本では10万円で売れたりなどしていたそうです。
今ではそういったことも困難になっているようですけれどね。

他には、国内で一般のお客様から古着を買取することで仕入を行う、リサイクル形式のショップ。

こちらは毎日お客様が古着を持ちこんでくれるので仕入に行く必要がありませんし、毎日違う商品が入ってくるので、常に売り場が新鮮な状態になります。

ただデメリットといえば、欲しい商品の仕入が困難になることです。
人気アイテムはお客様もなかなか手放そうとはしませんので、買取でも良い品物は集まりにくい場合があるのです。

近年では大手のリサイクルショップが古着や服飾雑貨などに力を入れてきていますね。

長年培ってきた「買取システム」を活かして、ファッション誌などで人気のブランドを主とした古着を効果的に集め、さらに新品の商品を新たに投入することで売り場の鮮度を保つというような、新しい販売戦略を構築しつつあります。

こういった店舗はほとんどが100坪以上の規模で展開しており、個人が思いつきで真似しようと思っても、まず不可能に近いです。

資金力と蓄積されてきた経験・情報量などが違いすぎます。

では個人で古着屋をやるのは無理なのか?

いいえ、けっしてそうではありません。

100坪以上の店舗だろうと、20坪以下の店舗だろうと、経営の基本さえしっかりしていれば、さほど利益率に変わりはないのです。

なぜ販売管理費が多額にかかる大型店が潰れないのか?

その理由は、けっして資金力があるからというだけではありません。

リサイクル形式の古着屋は、圧倒的に利益率が高いのです。

けれども、その利益率を保つためには、リサイクル企業独自の経営方法を行う必要があります。

この基本ともされる経営の仕方をしなければせっかくの利益率も高くは保てませんし、ましてや、いい加減なやり方をしていては利益すら出ません。

開業資金が少なくて済む小さなショップでも、この経営方法を活かすことができます。

しっかりと知識を身に付け、利益の出るショップ開業をしましょう!




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コメント

    • 2017年 1月 15日

    海外の古着をネットで買って、それを売ってもいいのですか?

    • コメントありがとうございます。
      はい、大丈夫です。
      ただし継続して、事業として行う場合は古物商許可が必要になります。

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